PHP on IBM i

受発注同時処理可能で生産性向上につながった、A社様の導入事例をご紹介いたします。

導入事例 A社様

課題

  • 親会社メーカーの製品コード桁数変更に伴い、ほかの項目の桁数見直しが発生
  • 受発注処理を同時のタイミングで行うが画面展開が多すぎて入力時間が掛かっている
  • 開発コスト削減(関係グループ3社で費用分担し利用)

ソリューション

  • 使い慣れたIBM iでのWeb化(PHP)
  • 稼働時のログの充実、DBアクセスのスピード、安定性、データセキュリティ確保
  • RPG資産の継承利用

評価

  • 商品関連情報、在庫情報はひとつの画面に網羅されているため、入力での利便性は向上した
  • 受注から発注、出庫、売上までの履歴が照会画面で見ることで注文状況の把握がしやすくなった
  • Web画面ということで新人へのオペレーション教育に関して、特殊な知識が不要となった

背景

当初PHP(Zend Server)のみでの開発依頼であったが、開発時、稼働時のログの充実、DBアクセスのスピード、安定性、データセキュリティの確保、RPG資産の継承利用等々の利点を個別デモを交えながらディスカッションを行った結果、評価を得て採用となりました。

PHP on IBM iを使うにあたって

画面上に表示できる情報量

Web化により画面に表示できる情報量が格段に増えます。
またCSVへのダウンロード機能を追加することによりExcelデータ加工が可能です。
既存プログラム資産を有効活用できます。

ブラウザ等のバージョンアップ

年々ブラウザが機能向上でバージョンアップしますが、小規模の対応であればアプリケーション保守契約内で対応可能です。

導入効果・今後の展望

受発注業務の改善

入力業務が大幅に削減されパフォーマンスも問題ありません。
データ照会が一連で見られるようになり検索する時間が削減されました。(お客さまの声)

データの活用

基幹システムのデータをCSVダウンロードできるようになり資料作成の時間が削減されました。(お客さまの声)