導入事例 S社 RPG技術者不足への研修サービス お客様のご要望に合わせたRPG研修サービスの導入事例をご紹介いたします。

S社

事業内容製造業

導入背景・課題

  • 長年IBM iシステム維持管理に携わられてきたIBM i RPG技術者から若手社員へ開発技術を継承し、今後のシステム維持・管理(内製化)を行う必要が出てきた。
  • レガシーシステムの技術者が枯渇していく中で、スピード感を持ってプログラムの作成や保守ができないのではと、IBM iシステムを継続して利用することに不安があった。

IBM iシステムを長年支えてきたベテラン技術者から若手社員へRPGⅢの技術を継承する必要がありましたが、レガシー技術者の減少により、今後の開発や保守を自社で継続できるのか不安を抱えていました。また、若手社員にどのような研修を行えば効果的にスキルを習得できるのか判断が難しく、基礎から実務レベルまで一貫して学べる研修が求められていました。

導入後の成果・効果

RPGⅡ研修により技術者育成と保守体制の安定化を実現

要望に合わせた専用テキストと実践型カリキュラムによる研修提供

当社では、英語書籍「PROGRAMMING in ILE RPG」を翻訳し、お客様の要望に合わせた専用テキストを作成したうえで、経験豊富な技術者がオンサイトで研修を実施しました。基礎操作からファイル作成、画面・印刷プログラム、サブファイル、デバッグまで体系的に学べる内容に加え、実務に近い課題プログラムにも取り組んでいただくことで、より実践的なスキル習得につながりました。

お客様のご要望をヒアリング(※オンサイト/オフサイト)

お客様→弊社担当者(・若手社員へのRPG技術の継承について・今後のシステムの管理/保守)、弊社担当者→お客様(・現在のご状況/ご希望をヒアリング・最適な研修プランをご提案)

お客様先にてオンサイトで研修

弊社担当者→お客様先

実務支援とアプリ提供による定着促進

研修を通じて、5250エミュレータの基本操作や主要コマンド、RPGⅢの文法など、開発に必要な基礎知識をしっかり習得いただきました。既存プログラムの解析や調査にも取り組めるレベルに到達し、内製化に向けた大きな前進となりました。さらに、研修後もBacklogなどの管理ツールを通じて疑問点を解消できる体制を整え、学習の定着を継続的に支援しています。

カリキュラム

1日目:IBM i基本操作

  • 5250エミュレータの基本操作
  • 主要コマンドの説明

2日目:プログラム作成基礎知識-①

  • 物理ファイル、論理ファイルの解説・作成
  • データ・ファイル・ユーティリティー(DFU)の実習
  • QUERYユーティリティーの実習

3日目:プログラム作成基礎知識-②

  • 印刷装置ファイルの解説・作成
  • 印刷プログラムの作成

4日目:プログラム作成基礎知識-③

  • 表示装置ファイルの解説・作成
  • 画面プログラムの作成

5日目:プログラム作成基礎知識-④

  • 表示装置ファイルの解説・作成(サブファイル)
  • 画面プログラムの作成(サブファイル)
  • デバッグの手順

6日目:RPGプログラミング課題の添削/解説

  • 課題1「社員マスタ一覧表の発行」
  • 課題2「社員マスタ保守」

お客様の声

  • VBAの経験はありましたが、RPGⅢは理解できるか心配でした。研修中は身近なもの(EXCEL)等に例えて説明して頂けた部分は非常にわかりやすくイメージすることができて良かったと思いました。再度自分自身で復習を行い、わからない部分は教育資料を見直したりして学習していきたいと思います。
  • RPGⅢに関する知識が少なく、操作方法やコーディングに不安がありました。今後、RPGを作成・修正する機会が増えていくので、物理ファイルの作成方法などを含め、RPGの基本的な操作方法を勉強できたのは非常によかったです。
  • 初歩的な学習ができゆっくりと説明して頂けたのでよかったです。
  • 5日間の中で基本的に必要な内容が集約されており、勉強になりました。
  • 個別指導して頂けたので、途中脱落せずに研修期間を終える事が出来ました。
  • テキストをただ読むだけだと難しく感じましたが、都度、講師の方が分かりやすく注釈を入れてくださったので、流れの把握が出来ました。

今後の展望

さらなるスキル向上を見据えたRPG・RDi研修の継続提案

今後も研修内容の理解を深めて頂いたのち、2023年頃に自社プログラムの保守・改修を予定されています。
今回の研修でRPGⅢプログラムのソースコードがご理解できるようになられましたので、仮にトラブルが発生した場合、既存プログラムの解析を行うことができるとお言葉を頂きました。
なお弊社のアフターフォローにつきましては、今回の研修内容にてご質問がございましたら随時回答させて頂きます。また、さらに発展的なRPGおよびRDiの研修をご提案させて頂きたいと考えております。